地域活性化に貢献するパートナー企業として
「稚内と全国をつなぐ架け橋に」を合言葉に、地域ブランド化に取り組んでいる「稚内産業振興機構」の事業内容についてご紹介します。当社では、「稚内のいいものを日本全国へ、そして日本全国のいいものを稚内へ」という想いのもと、地域と地域を結びつける企業でありたいと考えています。
稚内産業振興機構の事業内容について
当社では、以下の事業のもと地域振興に取り組んでいます。
天然鉱物を活用したコンサルティング事業
稚内近郊では良質な珪藻土(けいそうど)が産出するため、この天然鉱物を使った製品・グッズの企画提案から開発・製作・販売までを請け負っています。
珪藻土とは、藻類の一種である珪藻の殻が800~1000年の歳月をかけてできた岩です。近年では湿度を調整する「調湿機能」が注目され、住宅の壁材として積極的に活用されています。珪藻土自体は全国で産出しますが、その中でも稚内近郊のものは調湿機能が高く、「稚内珪藻土」として有名です。
当社では、貴重な天然鉱物「稚内珪藻土」を活用した商品・グッズのコンサルティング事業から地域の活性化に携わっています。そのひとつが、住宅用の抗菌塗壁材「アースブレスケア」です。また、貴重な稚内珪藻土を使ったコースターやバスマット、また置物などのオリジナルグッズの企画・製造・販売も行っています。
環境改良材の特徴
1.家畜の畜舎床面の強力乾燥牛などの足元を急速乾燥する。
2.アンモニア臭を急速に無くす
3.抗菌効果環境性の菌の抑制 環境性の菌の抑制
4.畜舎通路などの滑り止め
5.たい肥などに混入することで土壌改良を促進する 床面に珪藻土タイルを敷詰めた状態と同等の給水効果
次世代型内装塗壁材「アースブレスケア」
「アースブレスケア」は貴重な稚内珪藻土に、東京大学と株式会社富士通研究所が共同開発した光触媒チタンアパタイトを配合した、細菌やウィルスの吸着・分解に優れた次世代型内装塗壁材です。
インフルエンザや大腸菌、また住宅建材に使われているホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなどを吸着し、無害な二酸化炭素と水に分解します。また、稚内珪藻土はとくに湿度調整機能にも優れ、心地よい室内空間を維持。空気を清浄してきれいに保ってくれます。
また、従来の珪藻土塗壁材とは違い、自然素材100%なので健康被害もありません。赤ちゃんからお年寄りの方まで、安心して生活していただけます。住宅メーカーや工務店、リフォーム業者の皆様、ご興味がありましたらお気軽にご相談ください。
光触媒チタンアパタイトの実証データ | |
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インフルエンザウィルス/不活性化試験 | 不活性化率 99.9% |
大腸菌/抗菌試験 | 菌減少率 99.9% |
黄色ブドウ菌/抗菌試験 | 菌減少率 99.9% |
※資料提供 株式会社 富士通研究所
※検査期間 財団法人 日本食品分析センター